社会保険労務士資格。自分でも準備期間10カ月で一発合格を果たしたその理由とは!
(第3回)
前回の続きです。当回では、資格取得に関しての内容が大半となります。よろしくお願いします。
開業当初から、運よく大きな会社に恵まれたこと。社会保険労務士(以下、社労士という)を志すことになった経緯をお話しさせて頂きました。
第1回で、様々な資格を取得したことに触れました。一級建築士の2次試験は製図なので、自分で練習のしようがありません。ここはさすがに日建学院という資格の学校に通いました。それ以外の資格、一級建築士1次試験、精神保健福祉士、社会福祉士、産業カウンセラー。基本的にこれらの資格は全て独学で取得しました。産業カウンセラーは、実技試験でワークをやった位です。要領の良さと緻密な計画性、圧倒的な集中力により自分の中ではそこまで難しくなかった気がします。
でも、これらの資格、全て「理系」なんですよね汗 でも、社労士はガッチガチの「文系」。そうなんです、幼い頃から物理大好き。予備校のあだ名は「テコ田中」でした。一方、古文漢文は赤点ギリギリ。典型的な「理系脳」なんですよこの男は笑
まず、ベネッセの社労士通信教育講座に申し込みました。ワクワクしながら梱包を開け、テキストを開きました。
(沈黙、、、、、)
そっと、テキストを閉じ、オークションで売りました。向き不向きです。とても良い教材だったと思いますが、自分には不向きでした。
「よし!資格の学校に通おう」
独学でなく通学という転換も本当に良かったと思います。
様々な無料相談会に行きました。
「LEC」:資格の学校大手ですよね(内容的に自分には難しすぎる。苦労しそうだ)。あくまでも主観です。
「TAC」:テキストのレベル、講座内容双方に関してレベルとても高い。ここについていけば合格するだろうと思わせるレベルでした。
そして「大原」:M先生との出会いが自分の運命の分岐点となります。単元ごとにポイントを明確にまとめてくれて、メリハリがあり、そして生徒に必死に真摯な姿勢で訴えてくるその姿勢に心打ち抜かれました。
「よし、この先生についていこう」
それからは、ほぼ毎日自習室にこもりっきりでした。特に2~3月前からは、朝一の9時ころから最終の21時ころまでです。試験まで約10カ月。往復の電車では予復習、ベッドでは頭を中心に扇状にテキスト配置。寝る直前まで頭に叩き込んでいました。科目数が多いので、科目及び単元ごとの表を作成し、どの単元を何回繰り返して学んでいるか、即座に分かるようにしました。目は筋肉痛になり、膀胱疾患になり、副鼻腔炎が再発し、3か所のクリニックに通院しながらの毎日となります。後にお聞きしたのですが、大原の講師陣の皆様の中で「とてつもない熱意で勉強している生徒がいる」と噂になっていたようです。そうです、将来を志すにはこのくらいの熱意はないと成功はしないと思います。自分はまだまだですが。
更に、大原だけでなく、夏期や冬期の講習や模試は他行のも積極的に受講しました。各予備校の講師陣の皆様が本気で予想している問題だらけです。予備校による偏りを防ぐためです。特に模試は全て受検したと記憶しています。ここで先述した「TAC」が予想室し続けていた問題がズバリ的中することになるのです。ここは、LECもTACも基本的にノーマークの問題だったのです。
そこでいよいよ試験当日。その問題そのものが出題されているではありませんか。結果、約10カ月の期間で無事合格することになります。このTACの予想問題の敵中に関して、他の予備校の方は、そのほとんどが解けるはずもなく、お昼休みの空気は雄然としていました。中には涙を流しながら電話をされている方もいらっしゃいました。試験とは残酷なようにも思えますが、そういうものですよね。受検者を平等に成長させてくれます。
そして合格後、直ぐに大原M先生よりご連絡を頂き、おめでとうのお言葉と共に「エール出版社の社会保険労務士の受検本に執筆しませんか?」とのお誘いを頂きます。これから受験される方、そしてM先生はじめ大原の皆様に少しでもお役に立てればと思い、即OKです。
まぁ、ズバズバ書かせて頂きました。
「途中で脱落するならお金の無駄です」
「風邪とか仕事を言い訳にして休みがちな人で合格した人を見たことはありません」等々。
その一方で、先述した自分の作成した記録表や具体的な勉強方法、マインド等は精一杯お伝えしようと一生懸命書かせて頂きました。
因みに、私の著した年の社会保険労務士受験本は、突出してプレミアがついており、2万円だそうです汗
長くお読みいただきありがとうございます。次回からは、いよいよ具体的な企業のメンタルヘルス対策に関してグイグイ触れていきますのでお楽しみに。何か前向きで勉強好きな皆様への特典も考えておきますね。
(第4回へ続きます)
前回の続きです。当回では、資格取得に関しての内容が大半となります。よろしくお願いします。
開業当初から、運よく大きな会社に恵まれたこと。社会保険労務士(以下、社労士という)を志すことになった経緯をお話しさせて頂きました。
第1回で、様々な資格を取得したことに触れました。一級建築士の2次試験は製図なので、自分で練習のしようがありません。ここはさすがに日建学院という資格の学校に通いました。それ以外の資格、一級建築士1次試験、精神保健福祉士、社会福祉士、産業カウンセラー。基本的にこれらの資格は全て独学で取得しました。産業カウンセラーは、実技試験でワークをやった位です。要領の良さと緻密な計画性、圧倒的な集中力により自分の中ではそこまで難しくなかった気がします。
でも、これらの資格、全て「理系」なんですよね汗 でも、社労士はガッチガチの「文系」。そうなんです、幼い頃から物理大好き。予備校のあだ名は「テコ田中」でした。一方、古文漢文は赤点ギリギリ。典型的な「理系脳」なんですよこの男は笑
まず、ベネッセの社労士通信教育講座に申し込みました。ワクワクしながら梱包を開け、テキストを開きました。
(沈黙、、、、、)
そっと、テキストを閉じ、オークションで売りました。向き不向きです。とても良い教材だったと思いますが、自分には不向きでした。
「よし!資格の学校に通おう」
独学でなく通学という転換も本当に良かったと思います。
様々な無料相談会に行きました。
「LEC」:資格の学校大手ですよね(内容的に自分には難しすぎる。苦労しそうだ)。あくまでも主観です。
「TAC」:テキストのレベル、講座内容双方に関してレベルとても高い。ここについていけば合格するだろうと思わせるレベルでした。
そして「大原」:M先生との出会いが自分の運命の分岐点となります。単元ごとにポイントを明確にまとめてくれて、メリハリがあり、そして生徒に必死に真摯な姿勢で訴えてくるその姿勢に心打ち抜かれました。
「よし、この先生についていこう」
それからは、ほぼ毎日自習室にこもりっきりでした。特に2~3月前からは、朝一の9時ころから最終の21時ころまでです。試験まで約10カ月。往復の電車では予復習、ベッドでは頭を中心に扇状にテキスト配置。寝る直前まで頭に叩き込んでいました。科目数が多いので、科目及び単元ごとの表を作成し、どの単元を何回繰り返して学んでいるか、即座に分かるようにしました。目は筋肉痛になり、膀胱疾患になり、副鼻腔炎が再発し、3か所のクリニックに通院しながらの毎日となります。後にお聞きしたのですが、大原の講師陣の皆様の中で「とてつもない熱意で勉強している生徒がいる」と噂になっていたようです。そうです、将来を志すにはこのくらいの熱意はないと成功はしないと思います。自分はまだまだですが。
更に、大原だけでなく、夏期や冬期の講習や模試は他行のも積極的に受講しました。各予備校の講師陣の皆様が本気で予想している問題だらけです。予備校による偏りを防ぐためです。特に模試は全て受検したと記憶しています。ここで先述した「TAC」が予想室し続けていた問題がズバリ的中することになるのです。ここは、LECもTACも基本的にノーマークの問題だったのです。
そこでいよいよ試験当日。その問題そのものが出題されているではありませんか。結果、約10カ月の期間で無事合格することになります。このTACの予想問題の敵中に関して、他の予備校の方は、そのほとんどが解けるはずもなく、お昼休みの空気は雄然としていました。中には涙を流しながら電話をされている方もいらっしゃいました。試験とは残酷なようにも思えますが、そういうものですよね。受検者を平等に成長させてくれます。
そして合格後、直ぐに大原M先生よりご連絡を頂き、おめでとうのお言葉と共に「エール出版社の社会保険労務士の受検本に執筆しませんか?」とのお誘いを頂きます。これから受験される方、そしてM先生はじめ大原の皆様に少しでもお役に立てればと思い、即OKです。
まぁ、ズバズバ書かせて頂きました。
「途中で脱落するならお金の無駄です」
「風邪とか仕事を言い訳にして休みがちな人で合格した人を見たことはありません」等々。
その一方で、先述した自分の作成した記録表や具体的な勉強方法、マインド等は精一杯お伝えしようと一生懸命書かせて頂きました。
因みに、私の著した年の社会保険労務士受験本は、突出してプレミアがついており、2万円だそうです汗
長くお読みいただきありがとうございます。次回からは、いよいよ具体的な企業のメンタルヘルス対策に関してグイグイ触れていきますのでお楽しみに。何か前向きで勉強好きな皆様への特典も考えておきますね。
(第4回へ続きます)